
この記事のまとめ
「Codex(OpenAIのAIコーディングアシスタント)でDeepSeekが使えたら…」
【2026年】DeepSeekをCodexで使う完全ガイド!ワンクリック設定でClaude Codeの最強の選択肢が増える
「Codex(OpenAIのAIコーディングアシスタント)でDeepSeekが使えたら…」
2026年、その夢が現実になりました。DeepSeek APIがCodexのResponses APIにネイティブ対応し、ワンクリックのセットアップスクリプトで、Codex CLI・ChatGPTデスクトップアプリ・VS Code拡張のすべてでDeepSeekモデルが使えるようになりました。
この記事では、DeepSeek公式ドキュメント(api-docs.deepseek.com)の内容を、初心者にもわかりやすく・視覚的に解説します。
この記事でわかること
- DeepSeek × Codex統合の基本(何ができるのか)
- 対応モデル(deepseek-v4-flash)
- ワンクリックセットアップ(推奨)の手順
- 手動設定(config.toml・models.json)の方法
- Codex CLI・ChatGPTデスクトップ・VS Codeでの使い方
- セッション履歴の注意点
まず結論:何ができるのか
Codex(OpenAI製AIコーディングアシスタント)のモデルを、DeepSeekに差し替えられる
- Codex CLI・ChatGPTデスクトップアプリ・VS Code拡張が同じ設定ファイルを共有
- 一度設定すれば3つ全部でDeepSeekが使える
- 現在対応は deepseek-v4-flash(deepseek-v4-proは2026年8月上旬対応予定)
- APIキーさえあれば、ChatGPTアカウント不要で使える
対応モデル
| モデル | Codex対応 | 備考 |
|---|---|---|
| deepseek-v4-flash | ✅ 対応 | 最速・低コスト。エージェントコーディング最適 |
| deepseek-v4-pro | 🔜 2026年8月上旬対応予定 | 最高性能モデル |
セットアップ方法(2つの選択肢)
| 方法 | 難易度 | おすすめ |
|---|---|---|
| オプション1: ワンクリックセットアップスクリプト | ★☆☆(かんたん) | ✅ 推奨 |
| オプション2: 設定ファイルを手動で編集 | ★★☆(中級) | 設定を細かく制御したい人 |
オプション1: ワンクリックセットアップ(推奨)
事前準備
Codex CLI または ChatGPTデスクトップアプリをインストールし、一度は起動しておく(~/.codexディレクトリが作られるため)。
手順
macOS / Linux の場合(ターミナルで実行):
bash <(curl -fsSL https://cdn.deepseek.com/api-docs/codex-deepseek-setup-en.sh)
Windows の場合(PowerShellで実行):
irm https://cdn.deepseek.com/api-docs/codex-deepseek-setup-en.ps1 | iex
実行後の流れ
- メニューから使いたいモデルを選択
- 初回は APIキー(
sk-で始まる)を入力- APIキーは DeepSeek Platform で取得
- 設定完了!
スクリプトが自動でやること
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. バックアップ | 既存の ~/.codex/config.toml を ~/.codex/backup-deepseek/ に保存(いつでも復元可能) |
| 2. モデルカタログ作成 | ~/.codex/models.json にDeepSeekモデルのメタデータを書き込み |
| 3. config.toml修正 | 必要なフィールドだけ書き換え + [model_providers.deepseek] セクション追加。既存のMCPサーバー等はすべて保持 |
| 4. 検証 | config.toml / models.json の構文を検証。失敗したら何も変更せず中断 |
セットアップフロー図
オプション2: 設定ファイルを手動で編集
1. モデルカタログ作成
~/.codex/models.json を作成します(DeepSeekモデルのメタデータを宣言。deepseek-v4-flashとdeepseek-v4-proの両方を含む)。
{
"models": [
{
"slug": "deepseek-v4-flash",
"context_window": 1048576,
"max_context_window": 1048576,
"effective_context_window_percent": 95,
"display_name": "DeepSeek-V4-Flash",
"default_reasoning_level": "high",
"supported_reasoning_levels": [
{ "effort": "low", "description": "Fast responses with lighter reasoning" },
{ "effort": "high", "description": "Extra high reasoning depth for complex problems" },
{ "effort": "max", "description": "Maximum reasoning depth for the hardest problems" }
]
}
]
}
2. config.tomlを編集
~/.codex/config.toml に以下を追加:
model = "deepseek-v4-flash"
model_provider = "deepseek"
model_catalog_json = "~/.codex/models.json"
[model_providers.deepseek]
name = "deepseek"
base_url = "https://api.deepseek.com/"
wire_api = "responses"
experimental_bearer_token = "<あなたのDeepSeek API Key>"
config.toml フィールド参照
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| model | 使用するデフォルトモデル |
| model_provider | 使用するプロバイダーID([model_providers.<id>]と一致) |
| model_catalog_json | カスタムモデルカタログ(models.json)のパス |
| base_url | DeepSeek APIのエンドポイント |
| wire_api | 通信プロトコル。responses = Responses API |
| experimental_bearer_token | APIキー(設定ファイルに直接保存) |
使い始める
設定が完了したら、3つのクライアントすべてでDeepSeekが使えます。
Codex CLI
cd /path/to/my-project
codex
起動バナーに model: deepseek-v4-flash と表示されていれば設定成功!
ChatGPTデスクトップアプリ
- Mac: モデルピッカーに Custom と表示(実際に使われるのは選択したDeepSeekモデル)
- Windows: Custom または DeepSeek-V4-Flash と表示
Codex IDE拡張(VS Code)
Codex CLIと同じ設定を共有。拡張をインストールするだけで使用開始。
セッション履歴の注意点
プロバイダーを切り替えた後、以前のセッションが見えない場合でも何も削除されていません。
- Codexはログイン方法ごとにセッション履歴を分けて保存
- ChatGPT公式サブスクリプションのセッションと、DeepSeek等のサードパーティAPIのセッションは別グループ
- 現在の設定に一致するグループだけが表示される
- 設定を元に戻せば(例:セットアップスクリプトのメニュー3)以前のセッションが復活
- 切り替え後はChatGPTクライアントを再起動すること
まとめ
DeepSeek × Codexの統合で、高コストなChatGPTサブスクリプションに頼らず、低コストで最先端のエージェントコーディングができるようになりました。
- ワンクリックスクリプトで設定完了(バックアップ・検証付き)
- Codex CLI / ChatGPTデスクトップ / VS Code拡張のすべてで使える
- 対応モデルは deepseek-v4-flash(proは8月上旬予定)
- セッション履歴は安全に分離保存される
まずはワンクリックスクリプトを実行して、DeepSeekモデルでCodexを使ってみてください。
👉 公式ドキュメント: DeepSeek API Docs - Integrate with Codex 👉 APIキー取得: DeepSeek Platform
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