
この記事のまとめ
「DeepSeek V4 Flashのコスパは最高だけど、画像認識や音声処理もまとめてやりたい…」
【2026年】Xiaomi MiMo API完全解説!DeepSeekと同価格のマルチモーダルAIモデル
「DeepSeek V4 Flashのコスパは最高だけど、画像認識や音声処理もまとめてやりたい…」
そんなあなたにぴったりなのが、Xiaomi MiMo(ミモ) です。
結論から言うと、MiMo-V2.5はDeepSeek V4 Flashとまったく同じ料金でありながら、画像・動画・音声をネイティブ処理できるマルチモーダルAIモデル です。テキスト処理ならDeepSeek、マルチモーダルならMiMoと、使い分けるのが2026年の最適解です。
この記事では、MiMo-V2.5シリーズの料金・性能・始め方を徹底解説します。

MiMoとは?Xiaomiが送り出す次世代AI
MiMo(M i M o)は、Xiaomi(小米科技)が開発したAIモデルシリーズです。
2026年6月、V2.5シリーズにアップデートされ、DeepSeek V4 Flashとまったく同じ料金でありながら、画像・動画・音声をネイティブで処理できるマルチモーダル性能 を実現しました。1Mトークンのコンテキスト長も備えており、長文処理も得意です。
| モデル | 入力 | 出力 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| MiMo-V2.5 | $0.14 | $0.28 | DeepSeekと同価格・マルチモーダル |
| MiMo-V2.5-Pro | $0.435 | $0.87 | Claude Opus級の性能を格安で |
| DeepSeek V4 Flash | $0.14 | $0.28 | テキスト処理最強 |
| GPT-5.4 | $2.50 | $15.00 | エコシステム重視 |
MiMo-V2.5シリーズの料金
MiMo-V2.5(基本モデル)
$0.14/入力1Mトークン、$0.28/出力1Mトークン という価格は、DeepSeek V4 Flashと完全に同じ。キャッシュヒット時は $0.0028/1Mトークン と、ほぼ無料です。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 入力(キャッシュヒット) | $0.0028/1Mトークン |
| 入力(キャッシュミス) | $0.14/1Mトークン |
| 出力 | $0.28/1Mトークン |
| コンテキスト長 | 1Mトークン |
| 対応モーダル | テキスト・画像・動画・音声 |
MiMo-V2.5-Pro(高性能モデル)
Claude Opus 4.6に匹敵するエージェント性能を $0.87/出力1Mトークン で提供。Opus 4.6の$25と比べると約 28分の1 のコストです。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 入力(キャッシュヒット) | $0.0036/1Mトークン |
| 入力(キャッシュミス) | $0.435/1Mトークン |
| 出力 | $0.87/1Mトークン |
| パラメータ数 | 1T総合・42B活性化 |
| 性能 | Claude Opus 4.6に匹敵 |
なぜMiMoがすごいのか3つのポイント
① DeepSeekと同じ料金でマルチモーダル
MiMo-V2.5の最大の差別化ポイントは、DeepSeek V4 Flashとまったく同じ$0.14/$0.28でありながら、画像・動画・音声をネイティブ処理できること。DeepSeekはテキスト処理に特化していますが、MiMoなら画像認識・動画理解・音声認識まで1つのモデルでカバーできます。
② 1Mトークンの超長文コンテキスト
両モデルとも1Mトークンのコンテキスト長をサポート。数千ページのドキュメントや長時間の動画を丸ごと処理できます。
③ ProはClaude Opus級の性能
V2.5-ProはClaude Opus 4.6に匹敵するエージェント性能を、28分の1の価格で実現。AIエージェントを開発しているなら、V2.5-Proはかなり有力な選択肢です。
実際に使ってみた
この記事の執筆にあたり、実際にMiMo APIを契約してテストしました。
テスト1:テキスト生成
MiMo-V2.5で「2026年におすすめのVPSの選び方を3行で教えて」と質問。
結果: 用途に合わせたスペック選び・予算管理・拡張性の3点を的確にアドバイス。レスポンス速度は体感で約2〜3秒。DeepSeek V4 Flashと同等レベル。推論(reasoning)機能が標準でONになっており、回答を生成する前に内部で思考→回答の2段階処理を行っているのが確認できました。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 入力トークン | 267 |
| 出力トークン | 200 |
| 推論トークン | 158 |
| キャッシュヒット | 192トークン(入力の72%) |
テスト2:画像認識
Wikimedia Commonsの猫の画像を使い、「この画像に写ってる動物は何?日本語で説明して」と質問。
結果: 「この画像に写っている動物は猫です。具体的には、**茶トラ(ブラウンタビー)**と呼ばれる毛色の猫で、全体に茶色っぽい地色に黒い縞模様(タビー模様)が入っています」と正確に認識。背景の枯れ枝や空まで説明しており、マルチモーダルとしての実力は十分。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 入力トークン(画像) | 2,120 |
| 入力トークン(テキスト) | 264 |
| 出力トークン | 200 |
| 推論トークン | 169 |
所感
率直な感想:DeepSeek V4 Flashと同じ料金で画像認識まで使えるのはかなり強い。
テキスト生成の品質・速度はDeepSeekと互角。画像認識の制度も実用的なレベル。特に「画像認識のために別のAPIを契約する必要がない」というのが最大のメリット。1つのAPIでテキスト+画像+音声をカバーできるので、API管理の手間が減ります。
注意点としては、画像1枚あたり約2,000トークンを消費するので、大量の画像を処理する場合は料金計算に注意が必要です。テキスト処理メインならほぼDeepSeekと同じ感覚で使えます。
MiMo vs DeepSeek V4 Flash:どう使い分ける?
| 比較項目 | MiMo-V2.5 | DeepSeek V4 Flash |
|---|---|---|
| 入力料金 | $0.14 | $0.14 |
| 出力料金 | $0.28 | $0.28 |
| マルチモーダル | ✅ 画像・動画・音声 | ❌ テキストのみ |
| コンテキスト長 | 1Mトークン | 1Mトークン |
| 日本語品質 | 良好 | 良好 |
| API互換性 | OpenAI互換 | OpenAI互換 |
選び方の指針:
- テキスト処理・コーディングがメイン → DeepSeek V4 Flash
- 画像認識・動画処理・音声認識も使いたい → MiMo-V2.5
- 両方使いたい → OpenCode Go(月$10)で両方使うのが一番お得
MiMo APIの始め方
Step 1:アカウント登録
以下のリンクからXiaomi MiMoのプラットフォームにアクセスしてアカウントを作成します。
Step 2:APIキーを取得
ダッシュボードからAPIキーを発行します。OpenAI互換のエンドポイントなので、OpenAI SDKをそのまま使えます。
Step 3:さっそく使ってみる
コピペしてすぐ実行できる形式で紹介します。
テキスト生成の場合:
curl -s https://api.xiaomimimo.com/v1/chat/completions -H "Authorization: Bearer YOUR_MIMO_API_KEY" -H "Content-Type: application/json" -d '{"model":"mimo-v2.5","messages":[{"role":"user","content":"Hello!"}],"max_tokens":200}' | python3 -m json.toolYOUR_MIMO_API_KEY をあなたのAPIキーに置き換えて実行
画像認識の場合(URL指定):
curl -s https://api.xiaomimimo.com/v1/chat/completions -H "Authorization: Bearer YOUR_MIMO_API_KEY" -H "Content-Type: application/json" -d '{"model":"mimo-v2.5","messages":[{"role":"user","content":[{"type":"text","text":"この画像は何?"},{"type":"image_url","image_url":{"url":"https://example.com/photo.jpg"}}]}],"max_tokens":200}' | python3 -m json.tool画像URLを差し替えて実行
どちらも1行をそのままコピペして、*** をあなたのAPIキーに置き換えるだけです。
Step 4:使いながら監視
ダッシュボードで使用量と料金をリアルタイムで確認できます。従量課金なので、使った分だけの支払いです。
MiMoが特に向いている人
🎯 マルチモーダルAI開発者
画像認識・動画理解・音声処理を1つのAPIでまとめて扱いたいなら、MiMo-V2.5は最適な選択肢です。同価格帯でこれだけのマルチモーダルを備えたモデルは他にありません。
🎯 コスパ重視の開発者
DeepSeek V4 Flashと同じ料金でマルチモーダルまでカバー。予算を増やさずにできることを増やせます。
🎯 AIエージェント開発者
V2.5-ProはClaude Opus 4.6に匹敵するエージェント性能。エージェント開発でのコスト削減に大きく貢献します。
よくある質問
Q: MiMoの日本語性能はどうですか?
はい、日本語の処理も十分実用的です。DeepSeek V4 Flashと同等レベルで、日本語の指示にも正確に応答します。
Q: OpenAI SDKと互換性がありますか?
はい、OpenAI互換のエンドポイントを提供しているので、OpenAI SDKをそのまま使えます。base_url を変更するだけで移行できます。
Q: MiMo-V2.5とV2.5-Pro、どちらを選ぶべきですか?
一般的な開発タスクならV2.5で十分です。高度なエージェント性能が必要な場合や、Claude Opus級の品質を求める場合はV2.5-Proを選んでください。
Q: DeepSeek V4 Flashから乗り換えるべきですか?
乗り換える必要はありません。テキスト処理がメインならDeepSeekのままがベストです。マルチモーダル機能が必要になった時点で、MiMoを追加するのが賢い使い方です。
まとめ:DeepSeekと並ぶ2026年のコスパ最強モデル
Xiaomi MiMo-V2.5は、DeepSeek V4 Flashと並んで 2026年のコスパ最強AIモデル の1つです。
特に注目すべきポイント:
- DeepSeek V4 Flashとまったく同じ料金($0.14/$0.28)
- 画像・動画・音声のマルチモーダル対応は同価格帯で唯一
- V2.5-ProはClaude Opus 4.6級の性能を28分の1の価格で
- OpenAI互換APIで既存ツールに簡単に組み込み可能
まずは無料トライアルから始めてみてください。コスパとマルチモーダルの両立に驚くはずです。
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