
この記事のまとめ
DeepSeek V4 Flash公式APIは、価格破壊力・エージェント性能・ツール対応の3拍子が揃った、2026年下半期のAIエージェント標準エンジンだ。
【速報・2026年7月31日】DeepSeek V4 Flash 公式APIがパブリックベータ公開!エージェント性能がV4 Pro Previewを超え、Claude Code・Codex・OpenCode・Hermes等6ツールにネイティブ対応
ついに来た。DeepSeek V4 Flashの公式APIがパブリックベータで公開された。
2026年7月31日、DeepSeek公式がXで発表。最大の衝撃は 「V4 Flashのエージェント性能が、V4 Pro Previewを大きく超えた」 ことだ。つまり、無料~激安のFlashモデルが、上位モデルを逆転した。

さらに、Claude Code・Codex・OpenCode・OpenClaw・Hermes・Reasonixの6大エージェントツールにネイティブ対応。Responses API形式もサポートし、Codexに完全最適化された。
この記事では、DeepSeek公式Xの発表と公式APIドキュメントの実データをもとに、価格・性能・対応エージェント・導入手順を初心者にもわかりやすく解説する。
この記事を読めば:
- V4 FlashがV4 Pro Previewを「どのくらい」超えたのか
- 1Mトークンあたりの価格(キャッシュヒット時 $0.0028〜)
- Claude Code・Codex・OpenCode・Hermes等6ツールでの設定方法
- OpenAI互換・Anthropic互換のbase_urlとモデル名
- ピーク/オフピーク料金の注意点
- Responses API・Thinking Mode等の機能一覧
が、すべてわかる。
発表の核心(X投稿の全文)
DeepSeek公式(@deepseek_ai)の投稿:
🚀 DeepSeek-V4-Flash Official API is now LIVE in public beta!
🔷 We've massively upgraded its Agent capabilities — benchmark scores are now far surpassing the V4-Pro-Preview.
🔷 The official V4-Flash now natively supports the Responses API format and is fully adapted for Codex!
翻訳すると:
- V4 Flashのエージェント性能が大幅向上し、ベンチマークスコアが V4 Pro Previewを大きく超えた
- Responses API形式にネイティブ対応
- Codexに完全最適化
575万ビュー・1,348件の返信がつく大反響。Unsloth AIも反応している。
料金(2026年8月・公式APIドキュメントより)
| 料金(1Mトークンあたり) | V4 Flash | V4 Pro |
|---|---|---|
| 入力(キャッシュヒット) | $0.0028 | $0.003625 |
| 入力(キャッシュミス) | $0.14 | $0.435 |
| 出力 | $0.28 | $0.87 |
| 同時実行上限 | 2500 | 500 |
V4 Flashのコスパは圧倒的。 キャッシュヒット時の入力は $0.0028(約0.4円)/1Mトークン。V4 Proと比べて入力が約3分の1、出力が約3分の1。
⚠️ ピーク/オフピーク料金が近日導入予定。 ピーク時間帯(北京時間 9:00-12:00、14:00-18:00、UTC+8)は2倍になる。日本時間だと 10:00-13:00、15:00-19:00。
スペック比較(V4 Flash vs V4 Pro)
| 項目 | V4 Flash(0731) | V4 Pro |
|---|---|---|
| コンテキスト長 | 1Mトークン | 1Mトークン |
| 最大出力 | 384Kトークン | 384Kトークン |
| Thinking Mode | デフォルトON(切替可) | デフォルトON(切替可) |
| Responses API | ✓(Flashのみ) | ✗(8月上旬対応予定) |
| Anthropic API | ✓ | ✓ |
| JSON出力 | ✓ | ✓ |
| Tool Calls | ✓ | ✓ |
| FIM補完 | 非Thinking時のみ | 非Thinking時のみ |
| Chat Prefix補完 | ✓(Beta) | ✓(Beta) |
注目ポイント: Responses APIはFlashのみ対応(V4 Proは8月上旬対応予定)。つまり 現時点でCodexを使うならV4 Flash一択。
対応エージェント一覧(6ツール・公式APIドキュメントより)
公式APIドキュメントの「Agent Integrations」セクションに明記されている全対応ツール:
| エージェント | タイプ | 設定 |
|---|---|---|
| Claude Code | CLI型コーディングエージェント | Anthropic互換API経由 |
| Codex | CLI型コーディングエージェント | Responses APIネイティブ対応 |
| OpenCode | CLI型コーディングエージェント | OpenAI互換API経由 |
| OpenClaw | デスクトップ型エージェント | OpenAI互換API経由 |
| Hermes | 自律型マルチエージェント | OpenAI互換API経由 |
| Reasonix | コーディング補助 | OpenAI互換API経由 |
導入手順(3分で完了)
共通設定
# APIキー取得
# https://platform.deepseek.com/ から登録→APIキー発行
# 環境変数に設定
export DEEPSEEK_API_KEY="sk-xxxxxxxxxxxxxxxx"
① Claude Code で使う
# Anthropic互換APIとして設定
claude config set api_key $DEEPSEEK_API_KEY
claude config set api_base https://api.deepseek.com/anthropic
claude config set model deepseek-v4-flash
② Codex で使う(Responses APIネイティブ対応)
# CodexがDeepSeek Responses APIを直接サポート
codex config set provider deepseek
codex config set model deepseek-v4-flash
③ OpenCode / OpenClaw / Hermes / Reasonix で使う
# OpenAI互換APIとして設定
export OPENAI_API_KEY=$DEEPSEEK_API_KEY
export OPENAI_BASE_URL="https://api.deepseek.com"
# モデル名を指定
# OpenCode: opencode --model deepseek-v4-flash
# Hermes: hermes config set provider_model deepseek-v4-flash
④ 直接APIを叩く(curl)
curl https://api.deepseek.com/chat/completions \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Authorization: Bearer $DEEPSEEK_API_KEY" \
-d '{
"model": "deepseek-v4-flash",
"messages": [
{"role": "system", "content": "You are a helpful assistant."},
{"role": "user", "content": "Hello!"}
],
"thinking": {"type": "enabled"},
"reasoning_effort": "high",
"stream": false
}'
他モデルとの料金比較(1M出力トークンあたり)
| モデル | 出力料金(1Mトークン) | 入力料金(キャッシュミス) |
|---|---|---|
| DeepSeek V4 Flash | $0.28 | $0.14 |
| DeepSeek V4 Pro | $0.87 | $0.435 |
| GPT-5.6 Sol | $15.00 | $1.25 |
| Claude Fable 5 | $15.00 | $3.00 |
| Claude Opus 4.8 | $75.00 | $15.00 |
V4 FlashはGPT-5.6 Solの約50分の1、Claude Opus 4.8の約270分の1。 この価格破壊力が最大の武器。
注意点(公式ドキュメントより)
⚠️ ピーク/オフピーク料金(近日導入)
- ピーク時間(日本時間 10:00-13:00、15:00-19:00)は2倍
- 深夜・早朝にAPIを使うと半額相当
- 実際の導入日は未定(「近日発表」)
⚠️ Responses APIはFlashのみ
- V4 ProのResponses API対応は「8月上旬予定」
- Codexを使うならV4 Flash一択(現時点)
⚠️ Thinking ModeがデフォルトON
- 思考トークンが課金対象に含まれる
- 不要なら
thinking: {type: "disabled"}でオフ
⚠️ アカウントごとの同時実行上限
- Flash: 2500、Pro: 500
よくある質問(FAQ)
Q1. 無料で使える?
完全無料ではないが、$5のチャージで数ヶ月使えるレベル。キャッシュヒット時の入力は1Mトークンあたり$0.0028。
Q2. Claude Codeで本当に動く?
はい。Anthropic互換APIとして公式サポート。
Q3. V4 ProとV4 Flash、どっちを選ぶべき?
コスパ重視ならFlash。最高性能が必要ならPro。ただしResponses API(Codex用)はFlashのみ。
Q4. 日本語は使える?
はい。マルチリンガル対応。
Q5. APIキーはどこで取得?
https://platform.deepseek.com/ から登録→即時発行。
Q6. 他の国でも使える?
グローバルに利用可能(一部地域除く)。
Q7. Thinking Modeって何?
モデルが内部で「思考」してから回答する機能。精度アップするが出力トークンが増える。
Q8. V4 Flashのモデル名は何を指定すればいい?
deepseek-v4-flash(最新版 DeepSeek-V4-Flash-0731 に自動ルーティング)。
まとめ — 2026年8月、AIエージェントの「標準エンジン」が決まった
結論:DeepSeek V4 Flash公式APIは、価格破壊力・エージェント性能・ツール対応の3拍子が揃った、2026年下半期のAIエージェント標準エンジンだ。
- 価格: 1M出力 $0.28(GPT-5.6 Solの約50分の1)
- 性能: V4 Pro Previewを超えるエージェントベンチマーク
- 対応: Claude Code・Codex・OpenCode・OpenClaw・Hermes・Reasonixの6ツール
- 使い方: OpenAI互換APIで3分設定
まずは今すぐ:
# APIキーを取得して
curl https://api.deepseek.com/chat/completions \
-H "Authorization: Bearer $DEEPSEEK_API_KEY" \
-d '{"model":"deepseek-v4-flash","messages":[{"role":"user","content":"Hello"}]}'
「FlashがProを超えた。」これが2026年8月のAI最前線だ。
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この記事の情報は2026年8月1日時点のものです。料金・仕様は DeepSeek公式APIドキュメント の最新情報を確認してください。
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